江戸時代からの繁華街、商人の町をあるく
今八
京都と並ぶ老舗の多さです。
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日本の中心 日本橋
東海道、甲州街道、奥州街道、日光街道、中山道、これら五街道の起点として、幕府は日本橋を整備した。江戸の、そして日本の中心となった日本橋には多くの人が行き交い、河川を利用した物流が盛んに行われ、街は大いに繁盛した。日本橋のそばに魚河岸があったことも、街の発展を担っていると言う。日本橋周辺に居を構えた人々は食事処や土産屋など事業を始め、さらに活気づく。三井財閥(三井グループ)の前身である三井越後屋呉服店は、その一等地に店舗を構え、幕府も頼るほどの富を築いていたと言われている。浮世絵にも数多く残されており、その繁栄ぶりがうかがえる。
余談ではあるが、日本橋周辺を拠点としている三井と、丸の内・大手町を拠点にしている三菱、それぞれの発展の歴史を調べるのも、おもしろいと思う。
日本橋散策と本
東洲斎写楽は誰なのか、その謎を追うミステリー。
江戸の中心であった日本橋の様子がよく書かれており、おすすめ。
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地図範囲について
この地図には、日本橋駅、東京駅(八重洲口・日本橋口)、新日本橋駅、三越前駅、茅場町駅、コレド室町、コレド日本橋、日本橋高島屋、三井タワー、日本銀行本店、日本橋三越が含まれています。