さぬきのこんぴらさんをあるく
スポンサーリンク
金刀比羅宮
金刀比羅宮(ことひらぐう)通称こんぴらさんは、象頭山の中腹にある神社。表参道から御本宮までの石段は785段、奥社までは1368段ある。表参道から大門までは賑やかな土産物屋、食事処が所狭しと並び、大門からは所謂境内といった雰囲気の中、石段を登っていく。
旅行を禁止されていた江戸時代に、唯一許されていたお参りの旅。「こんぴら参り」は、伊勢の「おかげ参り」と並んで、とても人気があった。全国から集まる人々のために街道が整備され、特に人の往来が多い、多度津街道、丸亀街道、高松街道、阿波街道、伊予・土佐街道はこんぴら五街道と呼ばれた。
温泉があり、おいしい食べ物があり、門前には富くじ(現在の宝くじ)や、芝居小屋などがあり、さながらラスベガスのような賑わいだっただろう。
785段を登り切った先、御本宮横にある展望台からは、讃岐富士と呼ばれる飯野山と讃岐平野、遠くには瀬戸大橋が見渡せる。そよぐ風が心地いい。
讃岐うどんは喉でたべろ!
口で食べるのではなく、喉で食べる、喉ごしを楽しむ、などとよく聞く。なかなかイメージが湧きづらいが、是非チャレンジしよう!やり方はお店の人に聞くのが手っ取り早い。琴平、高松、丸亀はうどん屋が非常に多いが、競合することで必然的にレベルが高く、どの店もうまい。
サンライズ瀬戸
通常、寝台特急サンライズ瀬戸は東京ー高松間を運行しているが、年に数回琴平まで直通運転することがある。寝台特急という特別な移動手段を取り入れるのも、いいかもしれない。通常の終着駅、高松から琴平までは「ことでん」の利用がおすすめ。レトロな車両と豊かな車窓に、なにやら得をした気分になる。
地図のダウンロードはこちら
個人利用はもちろん商用利用も可能ですが、再配布・販売を禁止します、詳細は利用規約をご確認ください。
こちらもどうぞ
地図範囲について