新緑と紅葉が美しい宮島をあるく
今八
杓子は、幸せを召し取る(飯取る)として縁起のいいお土産になっています。
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海と陸の境界に立つ世界遺産 嚴島神社
嚴島神社は593年、推古天皇即位の年に創建されたのだが、現在のような唯一無二の外観を持つ社殿になったのは、平清盛の造営によるもの。
潮が満ちれば海に浮かんでいるように見え、鮮やかな朱色が印象的な建築物だ。
なぜ海に建っているのかというと、そもそも島自体が信仰の対象であり「ご神体の上に社殿を建てるのは畏れ多い」ということから、現世とあの世の間、陸と海の境に建てられたと言われている。
社殿の正面に建つ大鳥居は高さ16mほど。地中に柱を埋めているのではなく、自分の重さで立っているという。
※嚴島神社は令和元年6月から建造物保存修理工事に入っている。大鳥居の修繕は終わったが、回廊の一部など随時工事が行われている。参拝への支障はない。
弥山にはロープウェーで
弥山山頂は巨岩がゴロゴロしている不思議なところ、弘法大師空海もここで修業をしたと言われている。宮島ロープウェー紅葉谷駅から終点の獅子岩駅までは約15分、そこから山頂の展望台までは歩いて約30分の道のりだ。ぜひ時間に余裕を持って行ってみてほしい。岩惣の前から紅葉谷駅まで無料送迎バスも出ている。
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地図範囲について
この地図には、宮島フェリーターミナル、嚴島神社(厳島神社)、大鳥居、清盛神社、宮島水族館みやじマリン、大聖院、紅葉谷公園、宮島ロープウェー、紅葉谷駅が含まれています。