一生に一度は行きたい伊勢神宮

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おかげまいり
伊勢神宮への参詣は、お蔭参り、お伊勢参り、抜け参りなどと呼ばれ、日本人の旅行文化の始まりと言われている。
江戸時代、おかげ参りは数百万人が伊勢を目指すほど大流行した。それもそのはず、当時すでに観光ブックなどで紹介されていたおかげ参りは庶民の憧れであり、一生に一度は行きたいと願う大きな夢であった。
そのため、「行きたい」と言い出した者を止めてはいけないとされ、誰もが仕事も親も関係なく、自由にいつでも行くことができた。またお金を出し合い、代表者数人がおかげ参りをする「講(こう)」という仕組みもあったほどだ。街道沿いの庶民は信心の旅をしている者を見かけるとみんなで応援し、食事や宿を助けたという。

伊勢神宮への入口 宇治橋。20年に一度、架け替えられる。(C)伊勢志摩観光コンベンション機構

宇治橋(C)伊勢志摩観光コンベンション機構
門前町、おはらい町
伊勢神宮の門前町として江戸時代からお客を迎え続けているおはらい町。伊勢特有の切妻・入母屋・妻入り様式の老舗和菓子屋、旅館、土産物屋が軒を連ねている。
おはらい町の中程にあるおかげ横丁は、江戸末期から明治初期までの伊勢の様子を再現する、をテーマに1993年に完成した。伊勢名物を食べ歩きできるように、そこここにベンチがある。伊勢うどん、赤福、豚捨のコロッケ、揚げたての磯揚げ、伊勢角屋麦酒の地ビールを是非味わって欲しい。

伊勢 おかげ横丁

おかげ横丁

伊勢うどん(C)伊勢志摩観光コンベンション機構
お伊勢参りと本
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