天領 飛騨高山をあるく
今八
飛騨高山は、名古屋から特急電車で約2時間半、金沢からはバスで約2時間。
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高山でやってほしいこと!
高山陣屋へ行く
高山陣屋へ行くと高山の歴史がよくわかる。
江戸時代、すでに木材は需要と供給のバランスが崩れ、京都や関西周辺の山は禿山と化していたそうだ。徳川幕府は安定した木材提供を目的に、木材資源と鉱物資源が豊富だった高山に目をつけ、当時の高山藩主金森氏から奪い、この地を天領(徳川幕府直轄地)とした。
高山陣屋は元々金森氏の下屋敷だったが、天領となってからは代官や郡代がここで政治を執り行った。内部は丁寧に復元され当時の様子が伺える。御役所、御用場、大広間、役宅、吟味所、白州などのほか、巨大な米藏には、天領時代の歴史を物語る資料が多数展示されていて、郡代の不正や、厳しい年貢の取り立てにより発生した農民一揆の展示が興味深い。
飛騨牛を食べる
朴葉焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶなど、飛騨牛を食べさせる店はいくつかある。
古い街並の散策
思うよりも広い範囲に古い町並は残っている。風情ある町家はそれぞれ、造り酒屋、味噌屋、雑貨屋、カフェ、レストラン、伝統工芸品などの土産物屋になっている。造り酒屋では数百円でお猪口を購入すると、数種類の酒を試飲できる他、甘酒、酒アイス、酒ゼリー、なども揃っている。散策に半日は欲しい。
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地図範囲について
この地図には、高山陣屋、古い町並(さんまち通り)、東山寺院群、桜山八幡宮、高山駅が含まれています。