将棋の町、天童をあるく
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日本一の将棋駒産地
天童は日本一の将棋駒産地である。天童で将棋の駒作りが始められたのは、将棋が庶民にすっかり定着していた江戸後期と言われている。当時、天童織田藩は財政が窮乏しており、かつて米沢藩から学んだ駒作りの技術でなんとか財政を立て直そうと、藩をあげて藩士に駒作りの製法を教え、内職として奨めた。それが徐々に本格的な産業へと拡大していったという。
天童駅に併設された「将棋資料館」をオススメしたい。昔の製造道具や歴代の銘駒などが展示され、見応えがある。
天童織田藩
天童織田藩は、織田信長の次男、織田信雄(のぶかつ)を祖先に持つ藩。江戸後期から幕末までおよそ100年に渡り、天童を治めた。三宝寺には、織田家歴代藩主の位牌が納められている他、織田信長の肖像画も飾られている。
山形と言えばフルーツ
山形は、獲れないフルーツが無いのではと思うほど、フルーツの生産が盛んだ。取り寄せももちろんいいが、現地で食べるのもまた格別な味わいだろう。主だったフルーツの 旬 は以下の通り。
さくらんぼ:6月上旬〜7月中旬(佐藤錦はもっと短い)
ぶどう(デラウエア):7月〜8月
もも:品種により異なるが、だいたい8月〜9月中旬
ぶどう(ピオーネ/シャインマスカット/高尾/安芸クィーン):9月
ぶどう(巨峰):9月〜10月
ラ・フランス:10月〜1月
山形と言えばおそば
山形の三大そば街道と呼ばれる道は「尾花沢・大石田・村山」にある。それぞれを巡って味の違いを確認するのもいい。新そばの収穫時期は、10月〜11月頃。同時期、各所でそばまつりが開催される。
天童散策と本
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